聖書って何?

これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである(ヨハネの福音書20章31節)

 聖書は、有史以来の大ベストセラーとして、世界各国、少数民族に至るまで、多くの人に読まれ続けています。どうして、このように多くの人が聖書を読んでいるのでしょうか。それは、聖書には、明確な「人生の答え」が記されているからです。多くの人が、人生の答えを求めていますが、それを見いだす事ができず、家庭、また社会の中でさまよっています。自分がどこから来た存在なのか、また、どこに向かっているのか分からずにいるので、さまよってしまうのではないでしょうか。

 聖書は、人は神によって、特別に造られた存在であると記しています。人は、神と共に生きる者として造られ、特別に神から愛されている存在として造られました。

しかし、いま私たちはその神から離れ、神の愛から遠ざかり、神と断絶された者として生きています。それはちょうど、土の中から引き抜かれた木のように、水から出されてしまった魚のように、命の源となるものから引き離されているような状態です。

その原因は、私たちの内にある罪です。この罪によって、肉体は生きているようであっても、霊は死んだ状態になっているのです。死んだ状態の霊は、神を知る事も出来ず、自力では罪から離れる事もできません。罪は、私たちの人生を暗くし、悪習慣や依存、中毒などの深い罪の世界に誘い、やがて身も心も滅ぼしてしまいます。そして、そのような人生の行きつく先は地獄だと聖書には記されています。

私たちは、罪から離れ、命の源となる、神との関係を回復させなければいけないのです。そのために、神は1つの道を備えてくださいました。それは、神の御子イエス・キリストです。

 イエス・キリストは実在した人物です。イエス・キリストが生きていたこと、また十字架にかけられて死に、3日目に復活したことは、多くの歴史書が証している事実です。イエス・キリストは、私たちの罪を身代わりに背負い、一切の罪、そして呪いの問題を解決してくださいました。イエス・キリストは「私は道であり、真理であり、命なのです」と語られました。イエスを、罪からの救い主(キリスト)と信じる者は、神との断絶された関係を回復し、永遠の命を得、そして天国で生きることを、この言葉は約束しているのです。

 聖書は、イエスこそがキリスト(救い主)である事を私たちが信じる為に、書かれた書物です。多くの人が、聖書から人生の答えを得、そして、神との関係回復、永遠の命という宝を得ているのです。

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節

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